お知らせ

土曜日から京都の青衣 あをごろも さんの展示会です。


最初に拝見した時「日本らしい絵柄だな」と思いました。

HPを拝見すると

青衣 「あをごろも」は、京都の職人・メーカーさんの協力のもと、ニッポン人が昔から親しんできたファブリック――コットンやガーゼ、藍染(あいぞめ)の抜染(ばっせん)・捺染(なっせん)などの染色技法…。それらのもつ独特な風合いや素材感はそのままに、色鮮やかで個性的な絵柄"ニッポンの風景"と組み合わせたテキスタイルブランドです。

 ちょっと懐かしくて、ちょっと新しいニッポンの風景たち。自由に選んで、自由にコーディネートして、着る人、使う人たちが自分らしく見えるもの。インテリア小物からファッションアイテムまで、心地よい素材と、心地よい青色で作る新しいニッポンのテキスタイル「青衣 あをごろも」。メイド・イン・京都からはじめます。

こうした絵柄のテキスタイルは北欧のものがすぐに思い浮かぶでしょう。

あまりに有名だから仕方ないところです。

ちょっと昔にさかのぼると、浴衣の意匠、着物の図柄など着物の生地いわゆる反物のデザインは日本の風土や美意識を反映していたと思います。そしてその美意識を職人さんが日本にある高い技術で染めたりしていきました。風土に根ざした美意識は日本人の顔立ちにも馴染み着る側も日本というものを再認識するきっかけにもなったりするのではないだろうか。

もちろん、今という時代を反映させその時代ごとの最先端の美意識に微調整することは大切なので、一見すると意図がわからないなんてこともあるかもしれません。しかしこれからの時代を作る若い人に受け、かつ幅広い層からの支持も得られるという収束どころを探す作業は必要なことでしょう。

こうしたテキスタイルがきっかけで、日本のテキスタイルや美意識について少し考えるきっかけになってくれないかな とそんなことを思いながら企画しました。

短い会期ではありますが多くの方にご覧頂ければうれしく思います。


faire des bonds

名古屋駅より徒歩5分にあるfaire des bondsのHPです。 大切な人に、そして自分自身に贈るものをテーマに、作り手の顔の見える服と、あわせて暮らしをより素敵にしてくれる生活道具なども並びます。名古屋探索の拠点としてご活用もお待ちしております。

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